タイ・カンボジア旅行記 ’00

  2000年2月14日〜2月28日(14日間):タイ・カンボジア

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初アンコールワットに腰抜け

アンコールワットってすごいんだ!

観光だ、観光だ、がんばるぞ。昨日はほんとに疲れてすぐ寝たけど、そんなに長い旅でもないのでちゃきちゃきしないといかんのです。10時起床。
朝メシを食って下に降りると、昨日例の日本人の女の人が頼んでおいてくれたバイクタクシーのあんちゃんが待っててくれました。そのまわりに大勢の男子がいるけど誰が運転手なんだかゲストハウスの人なんだかわかりません。
その中のネプチューン名倉似(誰も賛成してくれないけど)の笑顔が素敵なにいちゃんの後ろに乗れと言われて、高校の時以来初めての3ケツです。みんなににこにこ見守られながら遺跡群へと出発したのであります。すごい感じのよい人々がいっぱいだなあ、カンボジアは。

乾季のせいだか街は砂ぼこりがすごいけど、川には西洋風の橋が掛かっていたり、結構緑が多かったりいい感じにきれいなところです。
そう運転手に言ったけどイマイチ通じなかったらしい。ゲストハウスは相当街のはずれにあるようだけど、近くにマーケットもあるしそんなに不便ではなかろう。

街を抜けると森っぽくなって遺跡のチケット売り場に到着。2人で3日券を買ったのだけど、$80。高い。でもチケットの裏を見る限り収益は遺跡の保存等に使われるらしいので、まあ、許しますか。ちゃんと保存修復してくれよ。
でも実際修復についてはそんなにうまくいってないような事を聞きました。強い日ざし等厳しい気候の他に、遺跡に住み着いてるコウモリの糞なんかも遺跡をが傷む原因になってるのだそうです。人間が一生懸命修復を試み、風化していくものに現状維持を求めても限界があるのでしょうね。遺跡は見れる時に見る、そうでないといつなくなるかわかんないですからね。

アンコールワットと他の遺跡(アンコール・トム)、どちらを先に見るかと聞かれたので、とりあえず早く見たかったアンコールワットを選びました。
「ここがそうだよ」と名倉君が言います。皇居みたいにお堀がまわりを取り囲んでる、この一番に見えた遺跡がアンコールワットらしい。ゲートを過ぎると、すぐにアンコールワットの横っちょに出るのか。道はカーブして、正面へ。

ankorwat.jpegうっほほーい!すごいな、これが名前しか聞いた事のないアンコールワットか!
横にでーんと広く、水に囲まれていて、もう、すごいね!思わず目頭熱くなるね!こんなに神々しいものがずっと昔に人間に作られていたなんて。

雲の上にあってもおかしくないような、マンガのようなというか、30年かけて作られてしばらくして、ここらへんが150年くらいほったらかされた時期があって、そのあとフランス人かなんかが深い森の中からこれを再発見したそうだけど、こんなもん森の中で見つけたら半日くらい口開きっぱなしですね。うわー、あんなに帰りたがってたむっくんも大絶賛です。来てよかったー、まだ外観しか見てないけど、でも、よかったね。単純に大喜び。

名倉君は他の客を連れて来たバイタク友達と待っててくれるんだって。
では、いざアンコールワット内部に侵入!しかしでかいだけあって、川に掛かる橋も長いのです。なかなか内部どころか入り口まで辿り着かない。ひー、暑い。暑いけど、このように水をたたえる景色は人間を落ち着かせますね。人間の7割が水分でできてるだけありますね。
観光地なはずなのに、まわりには人っ子一人いないのはなぜなのでしょう?

後から知ったのだけど、だいたいツアーでも個人でも、アンコールワットは他の遺跡を回ってから午後や夕方に来るようです。午後に来ると、落ちて行く太陽が作る影によって色々な表情が見えるのですって。
でも時間帯を間違ったおかげで、がらんとしたアンコールワットを大いに楽しめたからよかった。午前中、午後と両方見てみるのもいいと思います。人がいなくて静かだと余計に神秘的で、そのまま数百年も前の時代に連れてこられたような気分も味わえます。少なくともそこかしこで固まってガイドの説明を聞く集団の姿はないでしょう(時にはちゃっかり立ち聞きするけど)。ただし暑いけど。

ようやく門に着いた。思いの外小さな門。
警官だか軍人だか警備員だかの男がガンガンにラジオをかけています。観光客にとってはすごいこの遺跡も、毎日のように通勤している彼らには退屈なことこの上ないのでしょう。そう思うと、観光客でよかった。
中はひんやりと涼しく薄暗い。壁や柱に天女アプサラ(ワットの中に1700体はいるんだって)等の像が彫られています。
門を抜けるとそこからさらに参道が長く延びているのですこしへこたれます。外からみてもでかいけど、内部もこんなに広がってるのか・・。本殿に着くまで約350メートル。
参道の両脇には小さな建物が1つづつ。ガイドさんの話を盗み聞きしたところによると、これはLibrary、図書館、というより書物倉庫だったそう。

roadtoankor.jpeg本堂にようやく到着。順路なんかも特に決まっていないようなので適当に見て回ることにしました。
壁には一面に彫り物があります。この時は訳もわからずただ、すごいすごいと見ていたのですが、何が彫られているかというと、天国と地獄の様子、この当時の人々の生活、神様に関する絵や不老不死の妙薬、アムリタを作る場面の乳海攪拌、等。
こういうことは事前に知っておいた方が興味もって見れるってもんですよね。なので次回訪問のため、最近勉強しています。
回廊をひと回りして、中央部へ。
かなり危険と思われる階段を地元の人に助けられながらひいひい登り、上へ上へ。下手に整備されてないところがまたいいんだけど、お年寄りとかには辛いだろうな。
確かここだったと思うのですが、聞いてもいないのにどこかのガイドさんらしき人が、「日本人?落書きあっち!(日本語)」と指すので、はあ、それではと見にいきました。
墨で書かれた漢字の羅列。これは何かで読んだことがありましたが、大昔に日本人が、ここをインドだと勘違いして残した一筆だそうです。でもそんなに昔にここを訪れた日本人がいたなんて、何だか不思議。

日本の寺とかとは違って、ほとんどどこへでも自由に出入りできるアンコール遺跡はとても楽しかった。
ドラクエみたいに、壁にボタンがあったり柱を回すと階段が出てくるとかだったらもっとよかったのに(あるわきゃあない←タモリ風)。何かほんと、歴史のこととか難しいこと抜きに楽しめるところで、バイタク兄ちゃんとの約束の時間を少し過ぎるほどはしゃいじまいました。ごめんよ、ニイちゃん!

最初で最後の大げんかと夕日


biyonmukku.jpeg感動のアンコールワットとの御対面のあとは他の遺跡を回ります。
何がどうなのか勉強不足なので、バイタク兄ちゃんが勝手にみつくろってまわってくれます。

次に来たのはバイヨン寺院。
ここの遺跡にはたくさんの仏さんの顔が彫られていています。安らかーなそのお顔に、安心感を覚えます。
そこに何人かの若いお坊さんがいて、話し掛けられました。
「こんにちはー。お昼ごはん食べた?(日本語)」
最近のお坊さんは観光客慣れしているのかと感心かつ狼狽。
ここの寺院のわきに、小さな小屋があり、そこには日本人がいかに修復に協力してきたか、等の資料がありました。こんなにも日本人が貢献していたとはいざ知らず、嬉しい限りです。これからもがんばっていただきたいです。

そのすぐそばの、象のテラス等もみましたが写真もなく、記憶もないのです。アンコールワットを先に見るんじゃなかった。

タ・ケオは、まだ完成していない遺跡。上に延びているので、ひとまず目の前の階段を登ろう。
すごい急かつ幅の狭い階段はほんとに恐い。しかも結構高い。少し身体を後ろにそらしたら、そっこーまっ逆さまです!
やっと登り詰めたと思ったら、別に何もない。がっかり。でもそんな所にも子供がいて、普通に遊んでました。

そこで出会った一人の少女。いわば、遺跡を遊び場にしているただのガキですが、その子にアメをひとつあげたら、愛くるしくお姫さま風ありがとうをしてくれました。
よいよい、これだけで登って来たかいがあったってもんだ。あまりにかわいいので記念写真を一枚(この写真は、後に永遠に見る事ができなくなる)。
ここには戦争の時、自衛隊がいたそうです。

taprom2.jpeg次、タ・プロム。
森の中の小道を入っていくとその入り口に着くというのですが、ここはやたら湿気が多く、ただならぬ雰囲気。
しばし歩くと、おお見えた、比較的修復が大ざっぱそうな遺跡が!
中心部に潜入すると数カ所、でっかーい木が遺跡を食っとるじゃありませんか!
もともとどっから生えてきたのか検討もつかない大木が、根っこをあちこちに延ばし、屋根からおおって下って地面へ。
いやあ、竹が人んちの床や屋根を突き破るってのも驚いたけど、ほんと植物の力ってあなどったらいかんですよ。
でもこの生き生きとしてる木とは対称的に、石造りの遺跡の方はこれ以上つぶされないように踏みとどまるのが精一杯の様子。
ここはまっ先になくなってしまう遺跡なのでしょう・・・。がんばれ、石。

ここで後日、仲良くなった日本人、S君(今頃どうしてるのかしら)と3人で屋根の上を歩いて遊んでたところ、現地の人にやっぱり日本語で、「そこ危ないよー」と注意された。一応聞き返してみたら(聞こえたけど聞き返してみる時、あるでしょう?)「ああ、もういいよ」と冷たく言われた。
何か登れそうで実際登れちゃうタ・プロムですが、危険なのでやめましょう。

さて本日の締めくくりに、プノン・バケンとかいう山の上に建つ遺跡に行きましょう。
ここは遺跡を見るというより、絶妙な夕日スポットであるらしいのですが、いかんせん山の上なので、もちろん山を登らなければいけません。
小学校の遠足でも山登りの日だけは本当に行きたくなかったあたしは、ふもとに立って超ブルー。すぐそばに20ドルで上まで連れてってくれるというゾウさんがばちん、ばちんと鼻を鳴らして呼んでいる。
もともとこの旅のテーマは、タイでゾウさんに乗る!だったなあ・・・。
誘惑に負けそうになったがしかし!辛い事を乗り越えてこそ美しいものが美しく見えるのだ、とキレイごとを並べて自力で歩み始めました(本当は宿代4泊分の値段に恐れおののいただけかも)。
かなり急な坂道を、岩に足をかけながら登ります。呼吸器の弱いあたしはすぐに息があがり、3年前に肺炎にかかったことを今さらながら悔やみます(肺は、一回悪くすると完全には治らないそうです)。
(白人のおばちゃんに励まされながら)そんなハンデも乗り切り無事に山を制覇!と思ったのも束の間、次は遺跡を登るというイベントが待ち構えていました。
大した高さでもないのですが、階段の縦幅が狭く、恐い恐い。足の大きい人はつまさきで登らなければいけなそうだ。なぜここらへんの遺跡の階段はこうも幅が狭いのでしょうか?昔の人は皆足が相当小さかったのかしら?

てっぺんにはまだ時間が早いせいか人はほとんどいませんでした。ジュースを売ったりしてる人が数人。みんな現地の人。
山だけあって、四方八方視界が開けていて気分爽快。離れたところにアンコールワットの先っちょが見えます。

疲れたししばしのんびりしながら写真を撮ったりしていたのですが、気がつくとカメラが見当たらない・・・。
こんなさっぱりした所で見つからないわけがない、と考えてあちこち探したけど見つからない・・・。
いちゃいちゃしていたカップルも少し探してくれたけど一向に出て来ない・・・。
最後に持っていたのは・・・むっくんじゃないか!!
「あんたがなくしたでしょ、あんたが探してよ!あれキレイに撮れるカメラだったのに、いっぱい撮ったのに!何やってんだよ!いつもボケっとしてるからでしょ!!あそこの人にも聞いてきて!早く行け、バカ!!」
誰が聞いても、「相当高いカメラだったんだろうな・・」と思うであろうこの罵声。
しかしなくなったと騒がれているのは紛れもない使い捨てカメラなのです。
もともと短気なあたしの性格、さっき撮ったタケオのかわいい女の子、登山後の疲労、いろんな要素が絡んでこういうことになったのだろうと今では冷静に分析されます。

しかしキレ具合にも関わらず、すぐに気を取り直してサンセット鑑賞にドキドキします。
そこへ、同じトラックで苦楽を共にしたメガネのニイちゃん達がやってきました。彼らが言うには、今日は韓国のお偉いさんが来るらしい。そうか、だからシェムリアップのゲートにハングル文字が書いてあったのか。警備員みたいのもずいぶん多いのもその為です。
そうこうしてるうちにどんどん観光客がやってきました。うちらみたいな個人旅行者やツアーで来てる団体さん、国籍もさまざまですがこの時間はいっせいにこのプノン・バケンへと連れてこられます。
その中に大勢の男に囲まれた、一見普通のおっさんが。彼がよくわかんないけどその韓国人に違いない。有名人ともなると遺跡を見るにも大騒ぎだ。あたしは普通の人でよかったと思わずにはいられませんでした。
物売りもたくさんやってきて、アンコールワット本とかカメラとか、うぜえうぜえ、いらねえいらねえ。

問題の日没の時間です!
今日は残念ながら雲が結構多めで、それほどよくは見えなかったけど、空の色は赤というよりきれいなピンク色。雲が七色の、つまりよく水たまりに浮かんでる油みたいな色になりました。そう言うとあまりキレイそうじゃないけど、実際その七色には感動しました。
日本にいる時ってあまり夕焼けとか気にしないけど、やはりこんな異国で見る夕日は気分も実際の色も違うのですね。人間勝手なもんです。
残念なことに写真にはきれいに写っていませんでした。いかんせん使い捨てカメラなので。
イマイチはっきりと見えなかったのですが、明日もあるし、まあいいか。

この時に同じトラックに乗っていたS君に写真を撮ってもらったはいいが、結局見せてもらってないなあ・・・。
そのS君と一緒に夕メシを食べに出かけました。

スウェーデン×日本、アニメがつなぐほのぼの交流


初めてのアンコール遺跡散策の後、S君と共にオールド・マーケットあたりにある食堂にメシを食べに行きました。 
うちらが泊まっているゲストハウスからはすぐ近くにある、みやげ物屋さんから日用品までいろいろ売っている、市場みたいな感じの所です。 その周辺には外国人用のレストランもありますが、許し難いくらいに高いのでそちらは選択肢から削除。 地元風食堂を何件かあたってみて、適当にその中の一つに入りました。

ここはタイとは違って9時頃にもなると店じまいしてしまうところが多く、夜更かしはできないようになっています。
カンボジアだし、お昼の遺跡散策がメインだし、その方がいいかな・・。
S君と世間話や自己紹介なんかをしながらいくつか料理を注文、間もなく出て来ましたがまず過ぎ!
ほとんど、ビニール袋を持って来た子供にあげてしまいました。まずくて食えたもんじゃなかったけど、せっかく作ってくれた(というか作り置き、いつから置いてんだよ)料理、捨てられなくてよかった。

その後足がない物乞いのおじさんが来て、お金はなあ・・・とケチってたら、あたしの毛沢東の写真入り携帯灰皿をすごく興味深そうに見ていたので、これは灰皿でね、こうして使うんですよと教えてあげたら「ああ!」というリアクションをとって去っていった。
やっぱり、毛沢東が灰皿なんて外国人にとってはおかしな話なのでしょうか。 彼の手についていた鼻くそみたいのが少し気になったけどお金のこと忘れちゃったみたいだったから助かった。 

しばらくすると、これまた同じトラックだったスウェーデン人、ハンスがやって来て、ご一緒することに。 最近ずっと英語の会話はアジア人とばかりしていたので、やっぱり英語を母国語のように話す国の人との会話はわかりやすいなあと思いました。 外語学校ではネイティブの先生の会話しか聞いてないので、訛りのある英語はほんと苦手なのです。全然、何言ってんのかわかんないんだもん。

ハンスはかなりナイスガイで、でもすごく気さくな人で喋ってて楽しかった。 
「picture」は日本語で何か、と聞かれたので「え」だと答えると、「え?」と不思議そうに連呼。英語にはそんな短い単語ないですからね。
「え?」「え!」どうやら気に入ったみたいだ。
どうやら日本のアニメがすごく好きなようで、特別お気に入りなのは「AKIRA」。確かに、名作です。
日本のアニメ文化は海を越えて愛される!さすが秋葉原のある国と納得。

話も尽きず、そのままシェイク屋へ。 
砂糖たっぷりでどうやら店選び失敗のようだったけど、ハンスはゲストハウスで待っている彼女にと、袋に入れてもらっていました。かっこよく気さくで彼女思い。うんうん、これぞイケメンだ。 11時を過ぎてしまったので今日はそろそろお開きにすることにしました。

S君は別のゲストハウスに泊まっているのでそこでサヨナラ。ハンスとむっくんと3人で帰ります。 
しかし、おや、ここはどこだ。 3人とも現在位置を誰も把握していません。シェイク屋に来る時に、何件かまわったりしてたから・・・。
「こっちじゃないか」「いや、そんな道は通ってないだろう」 その上タチの悪いことに、ゲストハウスの名前すらはっきりしません。まだ営業していた別のシェイク屋のお姉ちゃんに聞いてもそれはわかるわけがない。 

カンボジアは夜あまり出歩いてはいけない。確かどっかにそう書いてあったな・・。でもこんなにでっかいハンスと、でっかくないけどむっくんもいるし、それ程恐くはなかったけど、でも来馴れてない土地で迷うといささか不安。
その時ハンスが銀行を見つけ、ここを曲がってマーケットに来たんだと言いました。その角を曲がってみると・・、おお、見覚えのある大きな道路!(実際ここはさっきのシェイク屋のあった通りなのでした) ここの薬屋のところを入れば・・あったあった、我らのゲストハウス! 
安心して中に入ると、ハンスの彼女が心配して彼を探しに行くところでした。よかったよかった、すれ違いになったらそれこそおおごとです。 後から考えてみれば、ただシェイク屋から南下して角を曲がればいいことだったんですけどね。方向感覚には自信あったのになあ・・・。

タイ、カンボジアの宿 '00:

バンコク 

siamorie.jpeg 
LinkIconSiam Oriental Inn 

 
料金は大体350バーツ~ 全てバス、トイレ付き エアコンかファン
朝食付きのコースもあります。
スタッフの感じもよく、しっかりしてそうです。24時間フロントは開いているので深夜に着いた時にも安心。ただはじっこの部屋にしかマトモな窓はついていません。高いことを除けば、いいところだと思います。しかし、値段に見合ってっかと聞かれたら辛いところ。
インターネット日本語入力可能です。
(2000年2月現在)
 
 

LinkIconTOP Guesthouse 

ツインエアコン付き280バーツくらい。水シャワー、トイレ付き。小さなバルコニーあり、景色ダメ。薄暗い感じ。この部屋がたまたまだったのか、水はけが悪くててんてこまいでした。洗濯物はバルコニーに干せば結構早く乾きます。門限は原則的に2時。それを過ぎると柴田理恵似のおばちゃんが玄関で寝てるのを起こさないといけません。怒られやしないけど、少し心苦しい。裏の通りのレゲエバーの音が夜中まで響きます。うるさいと寝られない人はやめた方がよいでしょう。
(2000年2月現在)
 

カンチャナブリー

 
LinkIconSam's House 

ツインでエアコンなし、150バーツ。トイレ、(水)シャワー付きです。部屋はきれいです。中庭には南国風な緑が生い茂っていて、リゾート気分満載。通路は中庭に面していて、部屋の前のベンチで酒とか飲んでみたりしてもいいかも、虫覚悟で。
 
おばちゃんも嫌味のない親切さにあふれてて、居心地よい所です。レストランもおいしいよ!特にスイカシェイク(また飲み物だ)!川を眺めながらのお食事もいいもんです。犬がいて、普段おとなしいかわいい犬ですが、使い捨てカメラのフィルムを巻くカチカチという音に怯えたのか、噛まれました。でも狂犬病にはかかってないようなので噛まれても大丈夫でしょう。まだ生きてるので。
(2000年2月現在)
 
 

シェムリアップ

 
CHOUK TEP GUEST HOUSE
→つぶれた
 
ディスカウントしてもらったのですが、ツイン1部屋で5ドル。とりあえずこの時は、まだガイドブックにも載っていない新しい宿でした。
 
スタッフはとても親切でのんびりした感じ。部屋はファンのみのようですが、窓から日が差さないので別に暑くなかったです。きちんときれいにしてあって、バスタオルなんかも置いてあります。
2階にあるレストランも結構おいしいです。しかし一番のおすすめはみかんジュース!食事代や洗濯代、バイタク代も全てチェックアウト時に精算します。
(2000年2月現在)