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香港 ちょいとオツな楽しみ方 その2
街にあふれる日本料理屋、店に入るとJ-POPのBGM。
香港の日式(日本風)に迫ってみた。
香港でしか食べられないもの
香港や台湾の人ってね、相当日本ものが好きらしく、年々日本料理屋とか増殖しているのですよ。
日本でマックを見る頻度よりも、香港で日本料理屋見る頻度のほうが確実に高い。という訳で、その料理は実際どうなのか、食べ放題レストランへ潜入。
イロイロて…今日の晩ご飯は何を食う…?ふらふらしていたらたまたま目についた、その名もiroiroという店。日本食か…いやまて、きょう日、絶対に香港でしか食べられないものといえば、「香港の日本食」ではないか!と驚愕の事実に気付いた我々は、短期旅行者のくせに日本料理食べ放題のその店に入ったのであった。
中途半端な時間だったのに、安い時間の料金にしてくれた。という訳でひとり123HK$。ビールなど飲み物も含めてなので、夜のビュッフェにしては、だいぶ安いなあ。
手袋して鮨をにぎる英語バージョンもある
安い時間に入ってからは、満員御礼。町中にあんだけ日本料理屋あるのに…。人気のほどがうかがえる。
オーダーシートに数量を入れて、スーツのウェイター氏に渡す。
英語のシートも別途くれたが、広東語のニュアンスとビミョーにリンクしなかったりしたものが、これ。
左上は何だかも覚えていない。
右上は味付けたこ、手前はワカメサラダ…てお言葉を返すようですがこれはキクラゲというものではないだろうか!
寿司、天ぷらは至って普通。コロッケも普通だが1皿に半分なので見た目貧乏。
ししゃもは案外卵が多くて、リッチな感じ。とはいえ1皿に1本だ。
食べ残すと罰金ありで、1種類1人2皿までという制限付きだよ。
そして一番楽しみにしていたラーメン。
オイル入れたり、具があとのせだったり、凝ったカップラーメンに慣れた最近の日本人にはなつかしいと感じる、昭和時代のカップラーメンとんこつ(コンポタともいう)味の代物であった!香港の人、日本のラーメンはこんなもんじゃないぞ!町中の日本ラーメン屋はもっとマシであることを祈る。
コロッケ半分だったりするくせに、ラーメンは普通に1杯だった上、どこのテーブルと間違えたか注文してないグリーンサラダやら2杯目のみそ汁やらがやってきたため、お腹計算が大幅に狂った。しかしお好み焼き(大阪好味焼餅)がうっかりしたのか来なかったので、無事完食し、厳罰をまぬがれた。
次回は味千拉麺の「オクラ海鮮ラーメン」「トマトトリラーメン」などにチャレンジしてみ、る、かもしれません。というか、ちゃんとしたフランチャイズ店であるというのにこの自由すぎるメニュー設定に、味千のふところの広さを感じます。更に、というか、日本にあったの知らなかった。香港に30店舗ほどありつつ、東京には2店舗しかない。そりゃ知らねえわ。
あ、橋のこめの線も渡らないと。
どうも東南アジアの人は、日本食にカニカマをのっけるクセがある。なぜなんだ。
ところどころで見かける、「伊藤家の」というスッキリしない名前のパン屋さんは、焼きたての抹茶アイスクリームや、低カロリーのチーズケーキが人気の様子。
エッグタルトが食べたくなったが、見当たらなかったのでここのミルクタルトと紙に巻かれたケーキみたいのを買ってみた。ナシだなと思った。気になる人は、チーズケーキに狙いを定めていきましょう。
香港の人は「の」が好きらしい。理由は、かわぃぃから。
その他、日本のも、の…?
合掌先日の愛ちんの訃報は、台湾ではえらい騒ぎになったと聞いていたが、ここ香港でも同様だったらしい。
追悼特集の雑誌が街のほとんどの雑誌スタンドで3〜4種類売られていたので、そのうち2冊ほどを買ってみた。1つは残念ながらDVDとその台紙だったが、もう1つは写真集のよう。最後のほうはなんかタブーになっていた、いちばん輝いていたころの愛ちんの写真(いくらか重複あり)と、経歴なぞが載っている。
「AV女神」愛ちんは、うちらの知らないところで多くの人(男)に愛されていたのだなあ。
コンビニも妙な動きを見せている。
店頭に堂々と陳列されていたこの草餅、草餅なのにも関わらず、ルビは「あわのモキ」。
とどめは抹茶ミルク味のペットのおむつ。
「さいじょうきゅうまんぞく吸い上げる…」わかったから!
わかったけど、おむつと抹茶ミルクは互換性はないから!
だから誰も読めないんだから、無理して書かなくたっていいのに…。と書いたところで、日本にも意味不明な外国語っていっぱい溢れてんだろうなと、お互い様じゃん!みたいな気になってきたが、やはりやめられない変な日本語探し。